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ひな人形の歴史

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ひな人形の歴史は古く、その起源は平安中期、今から千年あまり前にさかのぼると言われています。

源氏物語の「末摘花」にも「もろともに、ひいなあそびしたまふ」と記されているように、当時はお人形のことを「ひいな」、お人形で遊ぶことを「ひいなあそび」と呼んでいました。

「ひいな」とはもともと、紙や草で作った簡素な人形(形代)のこと。この形代に災いを移して、川や海に流して神送りをする「上巳の節句」の行事が、三月はじめの巳の日に行われていました。

この形巳の行事が、ひいなあそびと結びついて、「ひな祭り」として、いまに伝わるようになったと言われています。 ひな祭りが三月三日に行われるようになったのは、江戸時代。寛永六年(1692年)、興子内親王が明正天皇として 即位した時に、その母・中宮和子が、京都御所で盛大なひな祭りを開いたことに由来すると言われています。

その後、江戸城の大奥でもひな祭りが行われるようにな り、やがて庶民の間にも広がっていきました。江戸時代中期になると、女の子が産まれて初めて迎えるひなの節句を祝う「初節句」の風習も生まれ、ひな祭りは産まれた子供が健やかに、優しい女性に育つようにと願う女の子のお節句として、各地で独特の特色を生みながら、江戸から全国へ広がっていきました。

明治になると、政府は従来の節句行事を禁止し、新しい祝祭日を定めましたが、永く人々に親しまれてきた行事は消えることなく、ひなの節句は、端午の節句や七夕とともに民間行事として受け継がれました。
ひな祭りはいまも昔も、季節を暮らしに取り入れる生活の折り目、そして子どもの健やかな成長を祈り、家族の絆を深める大切な行事、人形を愛する日本人の心を今に伝える美しい風俗です。